どんな脳内物質なのか?

OREKISIN

オレキシンは1998年に発見された脳内物質なのです。

当初は食欲を増加させるものだと考えられていました。しかし食欲増加をマウスで実験していたところ、なんと睡眠にも関係していることが解ったのです。詳しくはこちら→ナルコレプシーはオレキシンの不足が原因である!???

ナルコレプシーの患者さんにはこのオレキシンの分泌量が極端に少ないことがわかりました。

ということはオレキシンが分泌されているということは「覚醒作用がある」ということにもつながりますよね!

不眠の原因ともなる

20141118104132d69

このオレキシンが脳内のオレキシン受容体と結合する事で頭が働くなどの覚醒作用があり目を覚めさせる効果があるのですが、

睡眠障害の症状のひとち、「中途覚醒」(途中で起きてしまう)

はオレキシンの分泌量を抑えなくてはならないときに分泌されてしまうのがこれの原因とも言われています

ではどうやったら分泌を抑えるのか??

sleepdep

オレキシンの分泌を抑えてしまうと食欲が無くなってしまったり、ずっと寝てしまう過眠症になってしまうリスクが在ります。

2014年に世界で一番早く市場に出された睡眠薬はオレキシン受容体がオレキシンと結合する事をブロックさせる効果があります。

結合を防ぐ事で筋弛緩作用や脳の鎮静作用を期待出来るというわけです。

これは非常に画期的な方法であり、従来の睡眠薬とは異なっているために高い効果が期待されています。

まとめ

このように
オレキシンという脳内物質は睡眠と睡眠障害に大きく関係していることが解りましたね。ナルコレプシーの治療薬としてまだまだ実用化はされていないのですが、

睡眠薬として高い効果がもてそうです。